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市長の任期満了(満了日:平成30年3月1日)により、岡山県津山市長選挙の投開票が2018年2月11日に実施され、その結果が判明します。

「津山市長選2018」の投開票結果の詳細は以下でお知らせします。
津山市長選挙2018 投開票結果と立候補者の一覧名簿

かねてより、岡山県・津山市の最大の課題は、人口10万人都市であるにもかかわらず、少子高齢化と人口流出による「人口の減少」に歯止めがかからないという問題。

津山市では、平成27年10月に「津山市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しましたが、その目的は、『進行する人口減少・少子高齢化を解決し、将来の人口展望を示すと共に、魅力と活力あるまちを実現する』ため。策定にあたり、将来の人口推移の試算をしたところ、平成32年には10万人を下回り、平成57年にはピーク時の約70%となる8万人程度になるとのこと・・・。津山市政の使命は、はなはだ大きいものとなっています

中国地方の東部・県の北部に位置する岡山県・津山市(つやまし)は、市域の規模が県内第3位にランクされます。経済面及び人口面における県北最大の市であると共に、県北部の美作地方と津山都市圏の中心都市です。津山市の面積は506.33平方キロメートル・総人口は102,028人(2017年10月1日現在推計)。城下町(越前松平家十万石・津山藩)として栄え、発展して来た地域です。

津山市議会の首長を決する重要な市長選挙です。市議選に比べて概ね低い投票率の市長選というデータが出ていますが、津山市の将来のため、一人でも多くの有権者による投票を希望したいところです。

以降、「魅力と活力ある街づくり」の行方がいかなるものとなるか・・。津山市の今後の行く末を決める津山市長選挙2018の当開票結果(当選と落選)と立候補者2名の情勢についてまとめていきます。

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津山市長選挙の立候補者2名(宮地氏と谷口氏)のプロフィール

県北部で唯一の10万人都市でありながら中心街の空洞化が深刻の津山市。拠点性の低下が懸念されると共に、人口減少に歯止めがかからず、雇用の創出や子育て環境の整備や移住対策・定住対策などが問われています。

このような中、津山市長選挙もいよいよ、「最後のお願い」に両候補(宮地氏と谷口氏)が選挙カーによる全域一巡敢行する段階となりました。津山市長戦の最大の争点は、2期8年間の現市政への評価。そして、街のにぎわい創出や移住・定住の問題促進策等を巡り、果敢な舌戦が展開されてきました。

最後の舌戦で現職・宮地氏は「良識ある市政を継続し、地方創生に真正面から取り組む」と主張。新人・谷口氏は「行財政改革や子育て支援の充実などで拠点都市の再興を」と訴えました。

任期満了で実施される2018年の津山市長選挙。2月4日の告示をもって、現職で3選を目指す宮地昭範氏(69歳)と新人で元岡山県議の谷口圭三氏(54歳)の無所属2人が立候補し、対決です。

2014年2月9日実施の前回の市長選挙でも、今回と同じ、宮地氏と谷口氏の対決でしたが、26,818票獲得の宮地昭範(みやじ あきのり)氏が当選し、谷口 圭三(たにぐち けいぞう)氏は落選(20,607票獲得)でという結果でした。

前回の選挙では、自民党が谷口氏を推薦し、公明党津山支部が宮地氏を推薦しましたが、今回の2018年の市長選では、自民党・公明党の両党は共に自主投票で臨んでおり、その影響も注目されます。

現職市長・宮地昭範氏のプロフィールと訴え

宮地氏の出陣式での宣言は、「地方創生に真正面から取り組み、観光、教育、移住定住を柱に元気な津山をつくる」。

プロフィール

岡山県津山市長。昭和23年7月28日生まれ。 岡山県立津山商業高等学校卒業。津山市採用。環境事業所廃棄物処理施設建設事務室主幹(課長補佐級)。産業経済部企画主幹(課長級)。環境生活部次長。2010年、津山市長に就任。趣味:スポーツ観戦。座右の銘:星火燎原(せいかりょうげん)。尊敬する人:坂本龍馬

新人・谷口圭三氏のプロフィールと訴え

谷口氏は立候補の動機を次のように語りました。「地方創生は都市間競争であり、人口減少が急速に進み時間との戦いでもある。旧態依然の行政から転換し、産業振興と教育再生で市民生活の満足度を上げたい」。また、出陣式では、「子育て支援や教育再生、産業振興を進め、県北の”雄都”津山を再興していきたい」と訴えています。

プロフィール

昭和38年生まれ。中央大学商学部を卒業。 平成22年に岡山大学大学院社会文化科学研究所・博士前期課程修了。昭和63年、加藤武徳参議院議員、加藤紀文参議院議員の秘書を務める。平成15年で津山市議会議員3期目・津山市議会副議長を勤める。平成23年、岡山県議会議員2期目を勤める。

津山市長選の参考資料

元県議・谷口氏、立候補表明「産業振興に力を」

任期満了に伴う津山市長選(来年2月4日告示、同11日投開票)で、元県議の谷口圭三氏(54)が25日、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選への出馬表明は、3選を目指す現職の宮地昭範氏(69)に続いて2人目。

谷口氏は取材に対し「地方創生は都市間競争であり、人口減少が急速に進み時間との戦いでもある。旧態依然の行政から転換し、産業振興と教育再生で市民生活の満足度を上げたい」と立候補の動機を語った。

谷口氏は参院議員秘書や同市議を経て、2007年の県議選で初当選。14年の前回市長選に立候補したが、落選した。

以上、選挙:津山市長選 元県議・谷口氏、立候補表明「産業振興に力を」 /岡山 – 毎日新聞 より引用

津山市長選挙2018の当開票結果一覧

津山市長選挙2018の投開票に関する実施概要です。

津山市長選挙は投開票を「2018年2月11日」に実施

自らの投票は、投票所入場券の内容確認から。

【告示日】

平成30年2月4日

【期日前投票期間】

平成30年2月5日から2月10日

期日前投票所は以下の5箇所

  1. 本庁東庁舎1階|津山市山北520|0868-32-2143(夜間・休日)0868-32-2170
  2. 加茂支所支所庁舎1階|津山市加茂町塔中104|0868-32-7032(夜間・休日)0868-32-7036
  3. 阿波出張所(旧阿波支所)出張所庁舎1階|津山市阿波1209-4|0868-32-7042(夜間・休日)0868-32-7046
  4. 勝北支所勝北保健福祉センター|津山市新野東567|0868-32-7022(夜間・休日)0868-32-7026
  5. 久米支所支所庁舎2階|津山市中北下1300|0868-32-7011(夜間・休日)0868-32-7016

【投票日及び開票日】

平成30年2月11日

【投票時間】

午前7時から午後6時まで。

【投票場所】

市内48箇所。

【開票場所・時間】

即日開票(県津山総合体育館にて午後8時15分から開票開始)。

【有権者数(人)】

84798人(男:39973・女:44825)

※ 平成30年2月3日現在。

【投票率(%)】

投票結果待機中。

【執行理由】

任期満了

【定数/候補者数】

1/2

詳細①のリンク先⇒ 平成30年2月11日は津山市長選挙の投票日です | 津山市公式サイト

詳細②のリンク先⇒ 期日前投票 | 津山市公式サイト

津山市長選挙2018 投開票結果と立候補者の一覧

2018年2月11日投票の津山市長選挙の「立候補者一覧名簿」は以下。

津山市長選挙(2018年2月11日投票結果)
告示日:2018年2月4日
投票日:2018年2月11日
有権者数(人):84798
投票率(%):投開票結果を待機中
執行理由:任期満了
定数/候補者数:1/2

津山市長選挙2018 立候補者の投開票結果 一覧名簿

津山市長選挙(2018年2月11日投票)
【告示後に届出順で・結果判明後に得票数順で表記します】

no 得票数 氏名 年齢 性別 党派 新旧
1 宮地 昭範
みやじ あきのり
69 無所属
2 谷口 圭三
たにぐち けいぞう
54 無所属

津山市議選2014の投開票の結果一覧名簿

前回2014年の市長選の投開票の結果は以下のとおり。

津山市長選挙の投開票結果(2014年2月9日投票)

no 得票数 氏名 年齢 性別 党派 新旧
1 26818 宮地 昭範
みやじ あきのり
65 無所属
2 20607 谷口 圭三
たにぐち けいぞう
50 無所属(自民、維新推薦)

津山市長選挙2018の当開票の結果や開票数・投票率等

津山市長選2018の実施に伴う「当開票結果の詳細」については、投票日当日の結果を受けて随時更新します。

津山市長選挙2018の投開票の結果を受けて、トピックとなるような事柄や立候補者に関するその後についての情報があれば、ここでご紹介する予定です。

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