申年のことわざや格言・運勢で行う2016年の新年の挨拶と例文

 

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申年のことわざとは、けして「申年に特化したことわざ」ということではなく、十二支でいう「申」が動物の「猿」に該当することから「猿にちなんだことわざ」という意味で使っています。

 

この「申年のことわざ」が、申年の「新年の挨拶」に使われることが多い、というのが世の中の趨勢であることは暗黙の了解といったところでしょうか。

 

新年の挨拶であるだけに、おめでたくあるべきで、「申年のことわざ」を引用・利用するにあたっては、縁起良く・前向きにいきたいものです。

 

ところが一般に知られる猿にちなんだことわざの多くでは、猿が「卑下(ひげ)」される対象になっていて、そのまま使っても「いかがなものか・・」という思いが否定できません。

 

そこで、申年に特化した縁起の良い話題を以下に述べた後、一般に知られる猿にちなんだことわざを、分類を加えてご紹介。また、申年の運勢についても触れています。

 

また、ビジネスで多用されるメールによる新年の挨拶、年賀状、英文表記での新年挨拶、友人知人への気の利いた挨拶等の事例もご紹介しています。新年の挨拶のご参考にどうぞ。

 

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2017年酉年の記事⇒ 酉年のことわざや格言・運勢で 2017年 新年の挨拶 例文

 

申年の赤い肌着(下着・パンツなど)が縁起の良い件について

 

12年に一度、申年のその年には、赤い肌着が大ブレークを起こします。12年前の申年同様に、2016年(平成28年)の申年も、下着大手各社が凌ぎを削って「赤い肌着」の一大リリースを行っています。

 

実用品の販売で大ブレークが起こる(実際はあえて起こしている?)というのは「十二支」の中でも申年だけではないでしょうか。そして、この事実は、申年に特化した縁起の良さを象徴しています。

 

本件、テレビのバラエティ番組などの紹介では、『申年の【サル】にかけて「病が去る(サル)」などと語呂が良いことや、「赤色」には病気を防ぐ厄除けの言い伝えがあることから、「申年に赤い肌着が良い」とされている』とのこと。

 

出生児の死亡率の高かった昔、赤ちゃんに「赤いちゃんちゃんこ」を着せる風習がありましたが、これが病死を防ぐ魔除け・厄除けの言い伝えであり、還暦(60歳)にも「年が還る」ことから、「赤いちゃんちゃんこ」を着て祝います。

 

思えば、お猿さん自体、顔もお尻も「赤い」わけで、申年と赤い肌着はどこまでも縁が深く、縁起も良いということでしょうか。

 

申年のことわざ・格言(猿にちなんだことわざ)

 

戒めのことわざとして有名なのが以下です。

 

◆ 猿も木から落ちる⇒その道の達人でも失敗はあり。

 

虚飾を卑下するのに「猿(申)」が例示されたことわざが以下です。

 

◆ 猿に烏帽子⇒外見だけを取り繕り中身が伴わない。
◆ 猿の尻笑い⇒自分を棚に上げて他人を嘲笑う。
◆ 沐猴(もっこう)にして冠す⇒沐猴とは「猿の類」。猿のような分際で立派な外見を装う(冠す)様。
◆ 猿猴 月を取る⇒猿猴(猿の類)の分際で身の程知らずの望みを持ち失敗すること。

 

よろしくない心理状態に「猿(申)」が使われていることわざが以下です。

 

◆ 意馬心猿⇒様々な煩悩・欲望のうごめきを抑えがたい様。

 

ことわざそのものが、教訓(格言的)ともなり、また自然現象の例示ともなっていることわざに以下のようなものがあります。

 

◆ 見ざる聞かざる言わざる⇒自分に都合の悪いことを「けなし・批判」するために、相手の欠点や弱点を、あえて見いだし・聞きとり・言ったりしがちなのが人間。しかし、それはしない(ザル)ほうが良いという戒めのことわざ。

 

◆ 百匹目の猿⇒行動・考えなどが、ある一定数を超えると、接触のない同類の仲間にもこれが伝播すること。

 

◆ 猿に絵馬⇒取り合わせが良いもののたとえ。猿を神聖な存在とする古来の信仰に由来。

 

 

 

 

新年の挨拶 メール例文の各種

 

社外に対して新年挨拶のメールを送信する場合は、昨年の厚情への感謝と社員一同が一丸でこれに応えていく、故にさらなるご愛顧を念願、という要素はけして外せません。
社外宛新年の挨拶 メール例文

http://bb-wave.biglobe.ne.jp/ppt/nenga_mail/mail07.html

 

関係会社へに新年の挨拶をメールで送信する場合は、昨年の取引における成果などに一言触れて感謝の意をあらわすと良いでしょう。
関係会社宛新年の挨拶 メール例文

http://bb-wave.biglobe.ne.jp/ppt/nenga_mail/mail08.html

 

社内宛に新年挨拶のメールを配信する場合、別部署宛のものと関係部署とでは、内容が異なってきます。相手先に応じた感謝の意を表明します。多忙な仕事始めにはメールでの挨拶の方が好まれます。
社内への新年の挨拶 メール文例

http://bb-wave.biglobe.ne.jp/ppt/nenga_mail/mail06.html

 

 

新年の挨拶 年賀状の例文

 

年賀状は添え書き部分が一番目を惹き心に残ります。写真や画像を駆使した見栄えの良い年賀状がパソコンで簡単に作れる昨今。心に残る一言を直筆で書き込むことには意義があります。
年賀状の添え書きの例文

http://otegami1.seesaa.net/article/28312740.html

 

新年の挨拶 英語の例文

 

日本人なのに新年の挨拶を英文で送ろうというニーズが増えています。英語は国際語であり、外国人の取引先や知人友人に気の利いたメッセージを、ということのようです。しかし、年賀状の文化は日本独自のものであることを忘れてはいけません。

 

英語の年賀状、こんな工夫はいかが?
http://allabout.co.jp/gm/gc/59886/

 

 

新年の挨拶 友人宛の例文

 

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年賀状は挨拶状であり礼状である、ということが忘れ去られているように思います。とおり一辺倒の挨拶と画像や写真やイラストばかりの年賀状が氾濫しています。祝賀の意・感謝の意・本文・結びの言葉、といったものが、手書き部分の減少によってどこかに行ってしまっています。特に身近な友人・知人には、感謝の意を尽くした年賀状を送りたいものです。
年始挨拶メール(被災地_知人/友人)メール文例

http://proportal.jp/mail/mnenga/mnenga11.htm

 

関連記事:朝礼ネタ 新年挨拶

 

申年の運勢と挨拶

 

通勤電車の日経電車版では、申年の運勢 について、株式相場の格言を紹介しています。「申酉(さるとり)騒ぐ」、申年は「騒ぐ年」。2016年の申年は、参議院議員選挙があり、また、アメリカでは大統領選挙もあります。なので経済・市況が騒がしくなるとのこと。

 

公式な申年の運勢?として、新年の挨拶で紹介できそうな情報です。

 

ちなみに、2016年の申年の運勢占い【丙申(ひのえさる)の運勢】は、その概要を総括すると、「良し悪しにかかわらず結果が明確になる年」とのこと。丙は真夏の太陽を意味し、全てを照らし出す。また、申に人偏を付けると「伸」、示偏を付けると「神」、というのはおもしろい紹介です。

 

[新年の挨拶 2013 例文] の過去の検索状況推移

 

以下の画像は、2012年12月の中旬から2013年1月5日(5日夕刻)における、検索フレーズ[新年の挨拶 2013 例文]の日々のアクセス状況を示したアクセス解析のものです。棒グラフの色違いはユニークアクセスとページビューを示しています。データの出所は、筆者の管理する20ページほどのブログの[新年の挨拶 2013 例文]をタイトルに含む、たった1ページへのアクセス情報となっています。

 

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