ゴールデンウィークの旅行で移動の足に自家用車を使う人。この人たちは非常に多く、実は筆者もその一人。悩みのタネは渋滞・・特に高速道路の渋滞です。高速道路も含め、決めた旅行先への穴場なルートや時間帯があれば、これを活用したいと考えるのは人情というものです。

日本の道路の生命線とも言うべき交通量を誇っていた東名高速道路。大都市を結ぶ基幹ルートでもあることから、年末年始やお盆の帰省ラッシュではいつも大渋滞の問題をかかえていました・・。ところが、2012年4月に新東名高速道路(御殿場JCT〜三ヶ日JCT)が開通し、劇的な渋滞緩和の効果を発揮しています。従来の東名高速にくらべカーブも起伏も少ない上、サービスエリアも充実。各サービスエリアの紹介を見ていると、素敵なショップやレストラン情報が満載で、サービスエリアへ行くことを旅行の目的にしても良いような錯覚に陥るほどです。

家族もここだけで満足するのではないか・・・と。

新東名のご案内
https://www.c-nexco.co.jp/shintomei/

東名高速道路も、その一部・迂回路ともなる新東名も、渋滞がかなり緩和されたとはいえ、2014年のGW(ゴールデンウィーク)は最大で11日連休、ということもあり、予断をゆるしません。

現に、昨年の2013年も、東名も新東名も共に、GW(ゴールデンウィーク)には渋滞なしということはありませんでした。渋滞情報を注視する必要はおおありです。

渋滞予測カレンダー
http://search.w-nexco.co.jp/forecast/

東名高速同様、名阪自動車道も、渋滞で有名な高速道路です。現在、この渋滞を緩和するために、新名阪自動車道の整備が進められています。現在では、大津〜亀山間の開通で、、名阪自動車道にと比べ、約20分の短縮で、需要が増えつつある状況です。このルートをゴールデンウィーク中のドライブに利用する手もありますが、やはり渋滞情報を見てからの利用が賢明です。

ゴールデンウィークの渋滞や混雑にはピークというものが必ず存在します。これは、移動する国民の多くが、車でお出かけする日や時間を選べないことに由来します・・。

そんな中、お出かけの日や時間をズラす余裕のなる場合、是非、ピークは避けての出発としたいものです。

普段もそうですが、高速道路は上りが混んでいるとき、下りは空いています。これが半日経過して逆になったりします。

もし、ゴールデンウィークのお休みに余裕があればの話ですが、GWの少し前に休みを取ってGW中に帰るとか、その逆もまた有効な手段です。皆が休みたがるGWの休暇をズラすというのは、逆に会社の方で歓迎されるかも・・。

また、時に、近場へのドライブ旅行であれば、はなから高速を使わない覚悟というのも良いかもしれません。

車中で家族も楽しいドライブ旅行ですが、渋滞という悪魔はそんな家族から幸せを奪ってしまいます。

高速道路他の渋滞情報にはくれぐれも注意をすることが肝心です。