ゴールデンウィークの穴場探しについて、日本列島の南方となる、九州・沖縄の状況についてみてみます。

九州新幹線開通のおかげで、熊本や鹿児島はで気軽に旅行ができるところとなりました。そして、熊本や鹿児島は今や、ゴールデンウィークの旅行の人気スポットとなっています。また、「さくら」・「つばめ」の直通列車で、家族連れでも楽に九州旅行を楽しむことができるようになりました。そのほかの地域についても、以前よりはずっと、九州の穴場スポットを選びやすくなったのは事実です。

GW(ゴールデンウィーク)の九州は初夏の陽気となっています。霧島ツツジが見頃を迎え、また、阿蘇山の新緑が眩しく美しい季節です。

ゴールデンウィークは温泉の宝庫・九州で

多くの火山帯を有する日本列島の中で、九州地帯は、霧島・阿蘇火山帯に属し、桜島や阿蘇山などの『活火山』が元気に?活動しています。これによって、豊富な湯量を誇る別府温泉や霧島温泉など、九州には、多くの名湯が存在します。

それらの名湯はあまりに人気で、それらの観光地では、温泉施設も宿泊施設も、早くから予約で埋まってしまうところが多いため、穴場スポットを見つけるのはむつかしい状況ではあります。

しかし、これらの有名な温泉地から少し足を延ばせば、人吉や枕崎など、温泉の質も良いところがあり、宿の予約も、かなり直前であっても取れたりするケースがあるようです。旅行の計画次第で穴場スポットを探り当てることは可能です。

特にゴールデンウィークの時期、大分・宮崎の西九州の方に、穴場スポットが期待できます。

別府温泉は全国的にも有名なので混雑し、宿泊予約にも困難をきたしますが、『日帰り入浴』を利用することができるので活用すべきでしょう。その際、別府温泉から少し離れたところにも、温泉は豊富なので、そちらに宿をとるということも計画できます。

すこし、発想を変えれば、混雑する温泉旅行先も穴場温泉に早代わりします。

また、西九州は食の宝庫としても知られています。火山帯の形成した山々は、水をろ過しておいしくし、このおいしい水の品質が新鮮なハマチの養殖にも寄与。また、肥沃な大地を育んで、優秀な農作物を生み出しているのです。

ゴールデンウィークの沖縄旅行と穴場について

ゴールデンウィークの時期の沖縄は、梅雨直前の時期となります。GW中の旅行が梅雨の影響を受けなくとも、台風ばかりは「祈る」より他ありません。

曇っていても、かなり強い紫外線。海水浴には少し寒く、海中の魚たちも活動が本格化していません・・。

こういった天候の下、それでもゴールデンウィークの沖縄は、年末年始の沖縄旅行と共に、非常に人気の高い観光地となっています。

特に、本島は人気の高いリゾート施設が目白押しで混雑は必至です。のんびりするには、、南西諸島や奄美諸島などの離島に渡る計画がオススメで、穴場と言えます。

以上が、ゴールデンウィークの沖縄旅行の概略となります。