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安全週間の標語と言っても、安全週間には交通安全週間もあれば、全国安全週間、そして、労働衛生週間というものもあります。労働衛生週間は、労働の衛生上の安全を期するものであり、やはり安全週間の範疇に入るものでしょう。さらには、全国危険物安全協会が主催する危険物安全週間なるものも存在しています。

そして、各週間を迎えるにあたり、その週間にふさわしい標語やスローガンの募集が、参画する企業・団体内で行われ、意識と指揮の高揚が図られます。交通安全週間には交通安全標語が、全国安全週間には安全衛生標語が、また、労働衛生週間には、労働衛生標語が、その募集の対象となるわけです。

ただ、一般的には安全週間と言った場合、交通安全週間とは別物で、交通安全という概念とは切り離して考えるべきであるし、多くのがそのように考えています。交通安全については、警察や交通安全協会のカバーする範囲であって、 交通安全標語 の募集などもここが主体となって行っています。

厚生労働省と中央労働災害防止協会(中災協)では、毎年の7月1日から7月7日を全国安全週間とし、同じく毎年の10月1日~7日を全国労働衛生週間と定めており、正確には『安全週間』といえば、『全国安全週間』のことを指しています。

安全週間と標語について詳しいサイト

『平成20年度保安・安全標語』では、平成20年度のタイトルの下、23年度各支部の入選 「保安標語」と(社)日本砕石協会が選定した「安全標語」を紹介しています。また、「平成23年度全国労働衛生週間実施要綱」(週間終了分:参考)・「平成23年度全国鉱山保安週間実施要綱」(週間終了分:参考)などを掲載しています。
平成20年度保安・安全標語

『中災防:安全衛生標語』では、中央労働災害防止協(中災防)では、働く人の安全と健康をめざし、労働災害のない安全で快適な職場づくりを呼びかける「安全衛生標語」募集のお知らせを行っています。
中災防:安全衛生標語

『財団法人 全国危険物安全協会』では、安全週間の標語の最優秀作をその年の危険物安全週間推進標語として採用しています。
危険物安全週間推進標語とは_財団法人 全国危険物安全協会

安全週間と標語の目的

全国安全週間を定める目的は、労働災害を防止することにあります。また、全国労働衛生週間での目的は、労働者の健康の確保・増進と快適な職場環境構築の推進にあります。まずは、労働災害を防止するための注意の喚起であり、その上で、企業団体の大切な労働力となる労働者一人一人の心身にわたる健康の確保を図ろうというものです。

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国(厚生労働省)の打ち出しとしては、労災事故と労働者の衛生を分けて打ち出していますが、本来は両者が揃ってこそ『ゼロ災職場』の実現が叶うものと思います。現場を抱える企業・団体は、安全週間に限定することなく、年間を通して、労働者の安全衛生と労働災害の防止を、一つのものとして取り組んでもらいたいと考えます。

安全週間を前に、参画企業・団体の職場では、ポスターの掲示と安全標語の募集を従業員全員に行うなどして、意識の高揚をはかっていきます。半ば義務的に仕事の一環として、これに応じる労働者の姿が、この時期の定例となっています。標語作りには前例や作品例の参照が不可欠です。そこでネット上でも[安全週間 標語]と盛んに検索されるわけですが、これは間違いなく、全国安全週間での標語の作品例の一覧などを探す行為です。

関連記事:朝礼ネタ 安全週間

【安全週間の標語例の紹介ページ】
全国安全週間と安全衛生標語

【関連情報サイト】

中央労働災害防止協会:平成24年度 全国安全週間 実施要綱
http://www.jisha.or.jp/campaign/anzen/

労務安全情報センター(労働安全・衛生週間スローガン特集)
http://labor.tank.jp/anei/anei_surougan.html

危険物安全週間とは_財団法人 全国危険物安全協会
http://www.zenkikyo.or.jp/anzen/index.html

国土交通省 全国交通安全運動
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/safety/sosei_safety_tk1_000004.html

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