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明日の名言とは、明日をテーマにした名言や格言の数々のことです。明日という言葉には希望があります。前進への響きがあります。より良い明日のための今日であることが全ての人の願望ではないでしょうか。

明日は全ての人のものですが、とりわけ若い人や企業・職場に入社したての「新人」さんにとって、「明日」への前進は喫緊の課題であると共に、企業の戦力として成長していく上で、とても重要なことです。すばらしいスタートへの息吹を保っていけば、やがて、企業の本当の戦力になる人材に成長していけることは間違いなし。ぜひ、明日を見つめて頑張ってもらいたいと思います。

明日のために という名言

明日のために、と聞いて、筆者が真っ先に思いつくのが劇画・アニメの往年の作品で有名な【あしたのジョー】です。

主人公の矢吹丈(ジョー)と名乗る若者が、元ボクサー・丹下段平との出会いの後に、自分への、段平の情熱を利用して犯罪に手を染めて警察に逮捕され鑑別所へ。少年鑑別所のジョーあてに、「あしたのために」という書き出しで始まる段平からのはがきが届きます。

明日のためにというはがきの内容は、左ジャブの打ち方から始まるボクシング技術の講義。鑑別所の生活で持て余していたジョーは、その講義に従ってボクシングの練習に身を入れ、やがて自身のパンチの切れが、これまでと比較にならないほど向上してゆくのを実感。

というストーリーが、はがき「あしたのために」にまつわるものです。手のつけられない少年が、明日のために認められた名言によって蘇生していきます。やがてジョーは、国際戦のタイトルマッチに臨むまでにボクサーとして成長しますが、犯罪でお世話になった少年が、国旗を掲げ、これを背負った舞台に登壇するシチュエーションは感動的です。

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人間は意味に生きる動物です。「何のために?」「あしたのために」。明日のためにというのは、これ以上ない、明日への名言ではないかと思っています。明日の名言とは現実に希望をつむぎだす力をもった言葉のことを言うのだと思います。

新人の朝礼と明日の名言

新人さんには、あれもこれもと覚えることがたくさんあります。慣れてしまえばあたりまえのことも、最初はだれでも初めてまのです。ベテランの社員の中にはこのことを忘れている人もいて、こちらへの対応もたいへんです。そういった中、朝礼のスピーチ当番は時にストレスかもしれません。

さて、『何も出来ないからって/何もしないでいたら/ますます何も出来なくなる…/何も変わらない、/何も終わらないから…』とは、「機動戦士ガンダムSEED」の一幕での名言です。今、覚えてできることから着手するしかありません。そして、『もし、何ごとも、/小さい仕事に分けてみれば、/それをやり遂げるのが、/特別に難しいということはない。』とは、「ヘンリー・フォード」の名言です。冷静に考えればそのとおりです。ほんとうにそのとおりだと思えたら、この名言を朝礼ネタにしてもよいかもしれません。着実な毎日、着実な一歩一歩を踏みしめて参りましょう。

新人への格言

特に新人へ格言としてご紹介したいのは、「夢が叶う法則」。それは、『1.夢をもつ/2.夢を語り合う仲間をもつ/3.夢を支えてくれる人をもつ/4.夢を叶えつづけている仲間をもつ/5.夢が必ず叶うと信じる』ということであり、この格言を提唱するのは、「夢が叶う日めくり」での大嶋啓介氏。

新人にして、また、若くしては、誰でも夢を持つことでしょう。その上で、大切なことは人との繋がりです。仲間、支持者、先達との人間関係の構築ということです。そのために必要なことは、素直な自身の表明と相手への思いやりの行動です。新人への格言に『七転八起』が言われることがありますが、意義ある人間関係の構築にこそ「七転八起」で臨みたいものです。

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