2020年の夏季五輪(オリンピック)の開催地が日本の東京に決定しました。時に、2013年9月8日5時20分。なにはともあれ、日本人として感動の瞬間でありました。1964年の東京オリンピック以来、2度目のオリンピックの悲願が、7年後(2013年9月現在)に実現することとなりました。筆者が49年前の東京オリンピックに出会ったのが齢8才の時。生涯に二度の日本国内、それも東京で開催のオリンピックに巡り会えそう(必ず会う!)であることはなんという幸いでありましょうか。

と、感慨に浸る間もなく、2016リオ五輪を目前にして、「2020年東京オリンピック・パラリンピックの公式グッズ」の販売開始!という事態が発生しています。

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【朝礼ネタ】2020年東京オリンピック・パラリンピックの公式グッズの完売

2016年7月現在、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックの開催は4年後の話。ところが、来月に開催される「2016年リオデジャネイロのオリンピック・パラリンピック」を前にして、『2020年東京オリンピック・パラリンピックの公式グッズ』が販売されるに至りました。

販売が開始されたのは、先月の6月23日のこと。Tシャツやピンバッジなど、新エンブレム等を使った公式グッズがリリースされています。都庁の売店などでの販売の他、オンラインショップもオープン。

ところが公式グッズが販売されるやいなや、売店にもオンラインショップにも購入者が殺到!たちどころに在庫切れとなりました(入荷後に再販売<時期未定>)。さらに現在、ヤフオク!(ヤフーオークション)に、既に多くのこれら「公式グッズ」が出回る状況に至っています。

東京2020公式オリジナル商品メディア向け発表会の開催について

東京2020オフィシャルオンラインショップ

ヤフオク!出品例(2020 東京オリンピック ピンバッチ)

朝礼ネタの実例~公式グッズの完売

リオのオリンピックを前に、2020年東京大会の公式グッズを販売することに対しては「反対」の意見もあったといいます。リオ五輪での金メダルへの期待など、高まりを見せる中、地元日本・東京大会への期待と関心が、それを上回り退けたかの観があります。

公式グッズはたちどころに完売し、ヤフオク!(ヤフーオークション)での出品が激増している状況にあるといいます。

公式グッズの販売をビジネスとして見れば、その障害として「リオ五輪」の存在があったでしょう。しかし、結果として、何の障害にもならなかったわけです。

2020年東京五輪の公式グッズ販売は強い意思と目的観の下で敢えてなされ、成功を収めました。これはまた、ビジネスにも人生にも、一つの教訓になるものと思います。

東京オリンピック2020は希望の話題・ネタ

今後7年間、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、日本国内の各界・各業界、はたまた国民の一人一人が、期待と希望を持って前進していくことになりましょう。従って、東京オリンピックの話題は事あるごとに、朝礼やスピーチの現場でネタとして使われることになることは必至。津波や地震、さらにはいつ終わるともしれない放射能汚染問題などの負の話題・ネタに対して、希望の光さす話題が出来たことは、本当に喜ばしいことです。今後とも末長く、朝礼ネタに東京オリンピック2020が使われることも多いでしょう。

しかし、このオリンピック開催に反対される方々もいらっしゃいます・・。
朝礼ネタ 2020年東京オリンピック開催に反対と賛成

2020 東京オリンピック・パラリンピックの会場

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東京オリンピック・パラリンピックの会場は具体的にどこか。競技会場の現行プランとしては、競技会場の85%を選手村から半径8km圏内に配置するといいます。また、新オリンピックスタジアムをランドマークとして建設すると共に、1964年の東京オリンピックの競技会場を再生し活用する計画もあるとのこと。

【関連情報】

東京2020オリンピック招致委員会のサイトも出来たばかりのご様子(2013年9月現在)。今後とも、希望溢れる情報を提供してくれることでしょう。それはまた、オリンピックの朝礼ネタの新たなる提供ともなるでしょう。

東京オリンピック2020のチケットの値段は?

東京オリンピック2020の入場観戦チケットはどうなっているのか?お値段は?とても気になるところです。チケット値段の基本的な考え方は『誰もが見ることのできる手ごろな価』とのことです。具体的な値段は・・・

開会式が2万5千円から~15万円。人気競技(陸上や水泳)の決勝などで最高3万円になる見込みとのこと。そして、チケット全体の平均価格としては、7700円で、約60%は4400円以下にする予定であると言います。一般的なコンサートチケットの代金・・・と言ったところでしょうか。購入の方法は、全国4万店のコンビニエンスストアやインターネットを通じて可能にするとのことです。

さらには、代々木公園などに大型スクリーンを設置して、チケットのない人も五輪を堪能できるようにする計画もあるといいます。チケットに関する朝礼ネタも使われるケースが増えるでしょう。

東京オリンピック2020の経済効果は?

一説に、東京オリンピックの開催よる経済波及効果について、約3兆円という見方があると言います。ところが、オリンピック開催のためのインフラ整備の前倒し等々で、経済効果は【100兆円】を超えると指摘する専門家もいるそうです。このへんは国内の業界や国民一人一人の反応も大きく影響するでしょうから難しい問題なのかもしれません。

自民・公明の連立政権による経済構想に、津波・地震対策としてのインフラ整備の前倒しというものがあります。これは東北方面及び全国に及ぶものですが、景気浮揚の抜本対策の一つ。その一環として「希望」のインフラ整備の前倒しが加わることは、良き効果への兆しと捉えるべきでしょうか。いずれにしろ、経済効果というビジネスライクな話題は朝礼ネタとしても使えるものとなりましょう。

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