言葉遣いの標語と言葉使いのマナー

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言葉遣いに関する標語は接遇に関係する標語、特に医療看護の現場で重用されています。医療スタッフの接遇のあり方が患者さんや高齢者にとって、最も影響が大きいからです。接遇のあり方の中でも特に「言葉遣い」は重要で、定期的に応募・発表が行われる接遇標語では、毎回のように言葉遣いのあり方が問われています。

そこで問われる言葉遣いのあり方とは、具体的にこういう言葉遣いをしようというものではなく、「やさしさのこもった笑顔から発する言葉遣い」、すなわち、言葉を発する以前に「心」こそ大切なり、ということです。


ビジネス・接客上の言葉遣い


ビジネスマナーとして、あるいは営業の接客上の問題としての言葉遣いについては、各社に「マニュアル」があって、これを遵守すると共に、営業スローガンと共に「言葉遣い」に関する標語が掲示されていることがあります。しかしこれはビジネス・接客上の欠かせぬマナーを徹底するものであって、「接遇」に通ずるものではありません。あくまでもビジネスを円滑に遂行させるためのものです。

具体的には、敬語や丁寧な言葉遣いのあり方を電話応対や接客で実践させるものであって、社会人としての常識を敢行させようとするものです。

人間関係を良好にする言葉遣いの鉄則3箇条
言葉には、脳の反応を左右しストレスに感じさせたりリラックスさせたりするパワーがあるそうです。
http://www.itemxlist.com/language/


言葉遣いはもてなしの心が大切


言語発声の言葉遣いそのものは、訓練によって磨くことが出来ますが、同じくスムーズに発せられた言葉でも、その言葉を発する人によって受ける印象が違うのはなぜでしょう。やさしさや思いやりの心は自然と柔らかな笑顔を作り、聞いている方にも耳に心地よい言葉遣いとなって顕れます。その心は「もてなし」の心と言えましょう。

もてなしの心から発した言葉遣いは相手の心に通じていきます。相手の心に達します。ビジネス上もこちらの思いが相手に通ずるということは最重要なファクターです。 言葉遣いは心のあり方が根本であって、用語の形式はその上に立って初めて機能するものであることを知るべきです。

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言葉遣いの標語と医療現場


医療現場の接遇における言葉遣いは、売上などの成果に直結するものではありませんが、最高の医療成果をあげる上でなくてはならないものであり、健やかな心の世界の構築に不可欠のものとなっています。

そのような理由から、医療現場での「言葉遣いの標語」に触れる意義は大きいものと思います。

特定医療法人万成病院の平成22年度接遇標語コンテストで優秀賞となった作品の一つは「笑顔とは 言葉を超えた おもてなし」です。他に、「あいさつ」や「やさしさ」のあり方に触れた作品も見ることができます。
http://www.mannari.or.jp/10/staff/2010/10/22105.html


【人前で話す】教材



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