新年挨拶の例と例文

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新年挨拶の文例の筆頭と言えば年賀状でしょう。近隣など私生活においては年賀状の挨拶と同様に、「明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします」といった定形の挨拶に笑顔を添えさえすれば、無難な近隣友好のスタートが切れると思います。

しかし、地元の自治会や地方の自治体、はたまた勤務先の会社・企業等、ビジネスの世界にあってはそう簡単には行きません。

年明けの仕事始めの朝礼や新年会、自治体の新年の寄り合いの席にあっては、年頭の抱負など、とおり一遍ではすまされないスピーチが付き物になっています。

新年の挨拶はいわばビジネススピーチです。当サイトの記事で 三分間スピーチのネタと例文のあり方 という話題に触れていますのでご参照下さい。

新年挨拶の文例

朝の挨拶が、円満な人間関係構築の常識であるように、日本では特に、新年の挨拶は社会の通念上不可欠のものとなっています。また年賀状には、ご無沙汰している人にもスムーズに受け入れられる効力がありますが、ビジネス上の慣例(マナー化しています)とはいえ、新年の挨拶には、顧客や取引先に対しての関係構築・確保の有効な手段とも言えましょう。

とはいうものの、企業・会社による新年挨拶の書面告知は事務的にも確立されていて業務の一環といった観があります。あってあたりまえ、かつ、心動かされるものは特にありません。

ところが、それで済まされないのが、仕事始めの朝礼や新年会、関係取引先との新年の寄り合い等での、スピーチとしての新年の挨拶です。年頭の抱負や取引先への祝意や謝意を述べるにしても、より心に残る『新年のスピーチ』を心がけたいものです。

『新年の挨拶・年頭の挨拶』ではビジネス上の祝意・抱負を告げるスピーチや例文を紹介しています。
http://www.jp-guide.net/businessmanner/b-manner/speech-b-shinnen.html

新年挨拶はいつまで?

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年初めに会社に出勤して行う朝の挨拶は『あけましておめでとうございます』。その挨拶も職場の上司・同僚・部下にひととおり告げ終われば落ち着きます。さらに、職場で新年の朝礼が済めば、ほぼ、翌日の挨拶は『おはようございます』に戻るでしょう。

ところが、取引先への挨拶まわりには日数を要します。また、思わぬ人から頂いた年賀状の返信が必要になってくるケースもあります。こういったケースの新年挨拶はいつまでに行えばよいのでしょうか?

新年挨拶の年賀状と挨拶まわり

日本郵便によると、平成22年用年賀葉書の販売期間は、平成22年1月15日(金)までとなっており、お年玉抽せんは、平成22年1月24日(日)に行うとのこと。では、年賀状は1月15日までに出せるのか?と言えばそうではありません。

平成22年用年賀葉書の発行及び販売
http://www.post.japanpost.jp/whats_new/2009/0831_01.html

年賀状は松の内(1月7日)までに出すもの。その後は、一般的に年賀状としての送付は行わず、寒中見舞いとして出すことになります。

ただ、取引先への挨拶まわりは、仕事始めの日以降であって、松の内までに挨拶を済ませるのは難しいもの。営業マンなどが、カレンダーや手帳などを持参して新年の挨拶回りをする場合、慣例として『15日』くらいまでに済ませるようにします。

年賀状の返礼、喪中の方への挨拶も 7日を過ぎたら「寒中見舞い」
http://allabout.co.jp/gm/gc/71844/

関連記事:朝礼ネタ 新年スピーチ

新年挨拶の張り紙

新年挨拶の張り紙は、年末年始のお知らせのみして貼り出さない商店店舗もあるようですが、大晦日の晩以降、早めに貼り出せる状況であれば、是非、掲示してはいかがでしょう。

【関連記事】
年末年始 お知らせの例文とテンプレート

福岡商工会議所では「店頭賀詞ポスター」作成し、無料ダウンロードを提供しています。
http://keiei-online.jp/info/20091214000000.html

店頭賀詞ポスターA4サイズダウンロード
http://d-wae.com/p3/gazou/sinnenaisatu.htm

ちなみに、『1月のイラスト集』など、検索すると多く存在するイラスト集サイトでは、「新年挨拶」をテーマにしたものが主流になっています。是非こういった画像も活用されてはいかがでしょう。

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